個性をキャリアアップに役立てる具体的な方法とは?
個性が正反対なタイプ同士はお互いに「変な人、理解できない」と反発しがちなものですが、職場の人間関係では遠ざけてばかりはいられません。個性が違うほど補完関係が成立するベストな組み合わせだという見方もあるからです。
もし、職場で日頃から「相性最悪」と思っている人と組まなくてはならなくなった場合、自分と相手の強みや弱みをヒントに役割分担をし、上手に仕事を回すことができるかもしれません。「好きじゃないけど信頼できる」関係が仕事で良い結果を生むこともあるものです。
例えば8タイプの中の“ムードメーカー型”は温かく魅力的な人物ですが慎重さに欠けます。情に流されやすいムードメーカー型の軽率な判断に、真面目で理性的な相棒の常識型や慎重型が「待った」をかけ、事なきを得る、という補完関係が成立するということです。