自分の強み&弱みを知ろう
個性に良いも悪いもない。自分のタイプを客観的に把握し、セルフプロデュースの視点を持ってみよう。“強み”と“弱み”を意識して行動することで、周囲の反応も目に見えて変化するはず。

個性を尊重し合えれば、自分も相手もやる気アップ

自分はどういうタイプのリーダーになりうるか、考えてみたことはありますか。コミュニケーションの方法には人それぞれに個性があって、それはリーダーとしての個性にも表れてきます。個性には“強み”と“弱み”がありますが、人は自分の“強み”を知ると、心理的な活力が高まるといわれています。一方“弱み”に無自覚だと、同じミスを繰り返して評価が下がり、対人関係がうまくいかないことがあるかもしれません。まずは下のテストを活用して、自分のタイプを割り出してみましょう。

テストとなると高得点を狙いたいと思うかもしれません。しかし評価ではなく傾向を知るための設問ですから、点数は関係ありません。深く考えずに直感で答えてこそ、正確な結果を導き出せるもの。個性に良いも悪いもないのです。

人の長所と短所は表裏一体です。例えば“頑固さ”は短所のようですが、見方を変えれば「ポリシーがあり、突破力がある」とも捉えられます。一方で“柔軟性”は「流されやすくリーダーシップを取りづらい」と捉えることで短所にも見えてきます。肝心なのは、客観的な診断をもとに自分を知り、自己承認すること。謙虚に自分を認めたうえで、置かれているポジションや職務に応じて自分の“強み”や“弱み”を意識し、キャリアに生かす方法を考えることで、その人らしい仕事ができるようになるはずです。

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