「日本美術部門のトップ」が眞子さんを支援?

先週書いたように、METのウエブサイトに2月3日、突如、〈Mako Komuro〉という名前が登場したのである。METが所蔵している山田真心の絵画『「發心 出家』一遍聖絵の場面より』の解説文を書いている。

この日以降、ニューヨークの日本人会でも、「眞子さんがMETで仕事を始めた」と噂になり、日本の週刊誌も挙って報じた。

だが、日本からの問い合わせにMET側は、「Mako Komuroという人間はスタッフにはいない」と否定している。

この謎を、週刊文春は解き明かしてくれている。

眞子さんの解説文に「翻案」というクレジットで名を連ねているのがジョン・T・カーペンター氏である。

カーペンター氏とはどんな人物なのか。週刊文春によれば、

「METのキュレーター(管理責任者)で、日本美術部門のトップです。ワシントン大学やロンドン大学の教授として日本の美術史を教えていましたが、一一年にMETのキュレーターに転身。日本部門への来場者数を三倍に増やした実績がある“豪腕”です」(美術誌編集者)

METとつながるための後ろ盾のような存在

彼は、皇室とも強い接点があった。三笠宮彬子さんは、英オックスフォード大で日本美術を学んでいたが、この時カーペンター氏のセミナーにも参加していたという。

「当初はアメリカ人の先生にくずし字を習うことに違和感があったのだけれど、読めないこちらが恥ずかしくなるくらいにジョンはくずし字がよく読める」(彬子さんの著書『赤と青のガウン』PHP研究所)

彼は、METに展示するために、旧皇族が所有する美術品などを購入することも多いそうだ。当時の皇太子(現天皇)がMETを訪れた際に出迎えたこともあった。

さらに2017年9月に行われた「国際陶磁器フェスティバル美濃」の審査員を務めているが、このとき名誉総裁を務めていたのが眞子さんだったのである。

眞子さんと小室圭さんがそろって記者会見した2日後、カーペンター氏は自分のフェイスブックに、会見の模様を伝える新聞の写真を投稿し、小室圭さんが会見で述べた、「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人と共に過ごしたいと思っています」という“愛の言葉”を英語で引用していたそうだ。

週刊文春は1月末に電話でカーペンター氏を直撃していた。眞子さんはMETに就職したのかと聞くと、

「(就職内定は)事実ではない。なぜ彼女を放っておいてあげないんだ!」

といったという。

眞子さんにとってMETとつながるための強い後ろ盾のような存在なのだろう。METの関係者はこう話す。