リモート時には自社店をよく訪れ、勤務体系や売れ筋商品の確認に時間を割くように

最近、会社でも自宅でもオンラインミーティングが増えました。朝からたて続けに8本も、Skype、Zoomの繰り返しという日もあります。油断していると無表情になって口角が下がってしまうので、社内の小さい会議でもなるべくカメラをONにしています。姿が見えるほうが自分のやる気もアップし、話し合いが活発になって、結果的に時間の短縮に。

日本マクドナルド コミュニケーション&CR本部 広報部 部長 眞野 昌子さん
眞野昌子さん

役割上、コロナ禍に関する緊急案件処理が多いです。次々とこなさないといけないので、いい加減な対応にならないよう、アウトルックの共有スケジュールでは、自分だけの時間を最初にブロック。集中して仕事をする時間をつくっています。でも、資料作成を一人きりでやっていると、行き詰まってしまうことも……。そんなときは、チームメンバーや上司を巻き込む。効率もいいし、信頼関係の構築にもなります。

自粛期間中はできなかったのですが、リモートワークになってから東京近郊のマクドナルドに行くようになりました。自分は仕事をしながら、客層や、クルーの皆さんの仕事の様子、商品を食べているお客さまの反応を観察。広報として、現場の空気感を確かめることができ、とても有意義な時間になっています。

眞野さんのタイムマネジメントの極意
眞野 昌子(まの・まさこ)
日本マクドナルド コミュニケーション&CR本部 広報部 部長
1970年生まれ。お茶の水女子大学生活科学部(現)卒業。ロイヤル、外資系PR会社、ジョンソン・エンド・ジョンソンを経て、2019年より現職。