![『プレジデントウーマン』創刊5周年記念コラボバッグ](/mwimgs/f/1/670/img_f17b2340dbc2ceba17a3032e181a1c1c105889.jpg)
こだわりのディテールで「荷物の多い日も美しく」
これまでもお伝えしてきたように、本誌がトフ&ロードストーンとのコラボレーションを決めたのは、上質かつ誠実なものづくりを実現している点にあります。すべての工程を日本国内でおこなうことにこだわり、熟練した職人との細やかなコミュニケーションを経てつくられるバッグは、使う人へのリスペクトに溢れています。それはトフ&ロードストーンのデザイナー、坂井一成氏の信念によるもの。使い心地がよく、タフで、それでいてデザインにも一切の妥協を許さないものづくりは、すべて私たち女性へのリスペクトが現実となったものです。
たとえば持ち手。平らで安定感のある“平手”と、あたりが柔らかく見た目にも美しい“丸手”の中間のような形にデザインすることで、肩にくい込みにくく、かつフィット感の高い使い心地を実現。床に置いたときにもへたらず自立するように芯を入れ、手から離れたときの佇まいの美しさにもこだわりました。また、ジャケットやコートの上から肩掛けしても美しく収まるように少し長めの設計であることも大きなポイントです。
ボディは底から口に向けて少し厚みを削ることで、肩掛けしたときに収まりがよく「バッグを持つ人がどう見えるのか」を計算しつくしたデザイン。働く女性が自然とスマートな所作になるような工夫がされています。
![(左)熟練の職人の手作業によって、丁寧に縫い上げられていくバッグの持ち手。/(右)持っているときも、置いたときも。常に美しく自立することにこだわった。](/mwimgs/b/c/670/img_bc6bbb1ec1d91439e56e1075b1a26e69286300.jpg)