個性的な5名の不動産投資家を迎えて開催された匿名座談会。サブプライムショックをものともせず、着実に資産を積み上げていく実態が明らかになっていく。
かつては、代々続く資産家や一部の富裕層の資産運用のひとつとして捉えられていた不動産投資。“大家さん”といえば有閑的なイメージを伴う、特殊な職業と考えられていた。
実際のところ、日本におけるビジネスマンといえば、終身雇用制度は崩れつつあるものの、やはり定年まで“勤めあげる”サラリーマンが典型的とされているのではないだろうか。
ところが、このような多数派がいる一方、いわゆる“サラリーマン兼不動産投資家”が増えているのも、紛れもない事実だ。彼らは日本の低金利を背景に物件を購入し、サラリーと不動産収益という、安定的なダブルインカムを実現。なかには本業を凌ぐキャッシュフローを生み出す者もいる。
終身雇用制度の終焉、年金不安などにより、会社に寄りかかれば安心して生活できる時代は終わりを告げようとしている。そんな中、会社を頼らない収入源を構築した人々はどんな思想を持って、どんなノウハウを駆使したのだろうか。
プレジデント誌ではこれまでにも、彼らの本音を探るべく取材を行ってきたが、今号でも、日本ファイナンシャルアカデミーに協力を仰ぎ、男女5名の兼業大家さんに集まってもらい、座談会を開催。不動産投資の現状や、彼らの生き方、お金に対する考え方を語ってもらった。
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