納得できるまで価格交渉する徹底ぶり

また、彼らは物事の価値を比較する目を持っています。金額に見合った価値があるかどうかを見極めます。価値と価格が見合わないと感じたら、自分が納得できる金額まで交渉します。

そんな金持ちの振る舞いを見た一般人は、「金持ちはケチ」と感じてしまうというわけです。

お金が貯まらない人は、そんな価値基準を持っていないので、欲しいから買う、安いから買う、ついでだから買う、かわいいから買う、という行動を取りがちです。

だから使い倒せるかどうかもわからない健康器具を、深夜のテレビショッピングで衝動買いします。必要なものが入っているかどうかわからない福袋を、正月のデパートに行列をつくって買います。

お金持ちでなくても実践できること

そこで財布を開くとき、注文ボタンを押すとき、「それはいったい、自分にどういうリターンをもたらしてくれるか」という発想で買い物をするようにしてみましょう。

ただの自己満足か、それとも「自分を成長させてくれる出費」なのか。自分が楽しければいいのか、それとも「人とのつながりを広げ、深めてくれる出費」なのか。

そういうリターン思考でお金を使うようにすると、「欲しいモノ」への欲求が薄れ、「必要なモノ」にお金を使うようになります。

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