返還から約45年間、賃料は安定して上昇

今、沖縄県の米軍基地内の土地に投資する人が増えています。ご存じない方は、まず「そんなものが売買されているのか!?」というところに驚かれるかもしれません。

写真=iStock.com/Videowok_art

米軍基地は戦後、米軍が進駐してきて強制的に接収したものです。そこにはもともと地主がいたわけで、その人たちへの補償として日本政府から毎年借地料が支払われているのです。

借地料は毎年防衛省と地主組織が交渉によって決めていますが、前年度の借地料+αが次年度以降の算定ベースになります。交渉といっても難航することはなく、1972年の沖縄返還以降約45年間、平均5%程度で値上がりが続いています。