▼先生のお手本
○○様※1
お世話になっております。○○株式会社人事の齋藤です。
先日は暑い中、インターンシップ面談(デザイナーコース)にお越しいただきありがとうございました。
その後社内で、悩みに悩んだのですが、※2
今回は不採用という結果になりました。
ご期待に沿えず申し訳ありません。
不採用の理由は以下の通りです。
・今回の募集はお一人のみだった。
・フォトショップの経験が少ない。
・こちらの希望期間は2週間だった。
デザインのお仕事においてフォトショップは必須だと弊社は考えております。
フォトショップの知識や経験を増やすことで、
○○さんの進路は大きく開かれると思います。※3
今回、残念ながらご縁がありませんでしたが、
○○さんの明るい人柄やコンクールに取り組む姿勢に、
初心を思い出し、とてもよい刺激になりました。
○○さんを必要としている場所は必ずあります。
ぜひ、その姿勢を忘れずに、これからも頑張ってください。
○○さんの今後のご活躍を祈念しております。
このたびは、数ある会社の中から弊社を選んでいただけたこと、心より感謝しております。
ご応募いただき誠にありがとうございました。※4
(※1)相手が学生でも、宛名は「○○様」
不採用通知では、面接試験に来てもらったことに感謝し、敬う気持ちを伝えるためにも「様」と丁寧に書きましょう。
(※2)悩んだ末の結果だと伝える
応募した側にとっては、きちんと審査してくれたかどうかが気になるところ。「悩みに悩んだ」と十分に審査したことを表現してみては。
(※3)嫌われても、伝えるべきこと
もし相手の将来を思うなら、たとえ嫌われても、具体的に相手の足りない部分について指摘してあげるのが良いでしょう。
(※4)応募への感謝の言葉で締める
数ある中から自分の会社を選んでもらったことへの感謝をきちんと言葉で伝えることは、応募してくれた方への礼儀です。