運動量と食事量のよいバランスを目指して
運動と食事の知識は、糖尿病を含む生活習慣病の予防にとっても欠かせないものです。しかし運動や食事に対する指導は40代以降に行われることが多く、若いうちから気をつけるのは簡単ではありません。たとえば、40代ですでに耐糖能異常(インスリンの働きが弱まり、血糖値が上がっており、糖尿病予備群となっている状態)の人は、40代以降に運動、栄養に気をつけて生活しても糖尿病になってしまうことが少なくありません(図表4)。
私自身、体重を毎日記録することを60年近く続けています。運動量と食事量のバランスをとりながら、BMIが23.5から24の間になるようにするのです。94歳になったいまも、それは変わりません。
もし、若い方が本記事をお読みになっているのであれば、ぜひ、今のうちから適切な運動と食事の習慣を身につけていただければと思います。
参考文献)
・Powers SK et al.:Exercise-induced oxidative stress: Friend or foe? J Sport Health Sci. 2020 May 4;9(5):415–425.
・Powers SK et al.: Exercise-induced oxidative stress in humans: cause and consequences. Free Radic Biol Med. 2011 Sep 1;51(5):942-50.
・Mamerow MM et al. Dietary Protein Distribution Positively Influences 24-h Muscle Protein Synthesis in Healthy Adults. J Nutrition 2014; 144 (6) : 876-880
・Suthuvoravut U et al. Association between Traditional Japanese Diet Washoku and Sarcopenia in Community-Dwelling Older Adults: Findings from the Kashiwa Study The Journal of Nutrition , health and aging 2020 Volume 24, Issue 3, March 2020, Pages 282-289
・厚生労働省 令和6年国民健康・栄養調査
検索時にプレジデントオンラインに関連する記事が表示されます


