女性にとっての「ホワイト企業」とは?
就活生の皆さん、および就活生の親御さん、就活順調でしょうか?
本日は「産む」×「働く」の就活バージョンのお話です。東大、早稲田、慶応など各大学で実施している「仕事、結婚、出産、学生のためのライフプランニング授業」では「産める就活」「産める働き方」というコンテンツがあります。これは女子学生のための「ホワイト企業」を見つけるための試みです。
企業や業界を選ぶとき、キャリアデザイン教育では、「自己分析」をし、「過去を振り返り」、得意なこと、好きなことなどを軸に絞り込んでいく。そんな教育がなされていると思いますが、「何も見つからない」という人も多いのですよね。
その場合、こんな企業選びの軸も考えてもいいと思います。
まず本当に女性にとって良い企業とはどこか……ということです。
A.女性が出産、子育てをしながら長く働ける
B.男女ともまったく差別なく活躍できる
AとB、どちらの企業が女性にとって良い企業でしょうか?
かつてはBの企業が良いとされていたのですが、今「どちらがいい?」と大学生に聞くと、ほとんどの手がAのほうに上がります。