タンパク質と油脂は「両方摂る」

ちなみにタンパク質と油脂は、どちらか一方でなく、両方摂るのが望ましいです。

たとえば、サラダチキンはタンパク質が豊富ですが、脂質不足。タンパク質だけを食べても、食事の総体としてエネルギーが足りないと、タンパク質はエネルギー造成に回され、筋肉生成には使われません。

油脂を摂らない体は、いわゆる燃えにくい体質になるため、摂取したカロリーが消費しにくくなりダイエットにはむしろ逆効果で、冷え性にもなりやすくなります。いいところがないのです。

糖質を控え、タンパク質と油脂をたくさん摂り入れる。これが健康な食べ方です。

【図表3】
ゆるやかな糖質制限 最強ランチレシピ』(プレジデント社)より

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みなさんに測定してほしいのは「食後血糖値」です。一般的な健康診断で測定するのは「空腹時血糖値」なので、「食後血糖値」を知る機会はあまりありません。

ですが「空腹時血糖値」で高い数値が出るのはすでに糖尿病かその目前の段階なので、糖質疲労のような未病段階のリスクを取りのぞく判断材料にはならないのです。