ロカボは糖尿病の治療・予防のために誕生した
ロカボはもともと糖尿病の治療・予防のために、多くの医学的エビデンスをもとに生まれた食事法で、安全かつ長く続けることができます。
ほかの食事法との大きなちがいは、あれもダメこれもダメの制限食ではなく、ポジティブにおいしい食事を楽しむことができる点。
控えるのは糖質だけで、あとはカロリーも気にせず、満腹までしっかり食べてOKです。食いしん坊と健康を両立できるのです。
糖質を控えて、タンパク質、脂質はたっぷり
食べ方のポイントは2つあります。
①糖質は控えめにする
ロカボでは糖質を控えます。ただし、糖質ゼロではなく、1食20~40gの糖質を摂るので、想像以上に食べられるはずです。
②タンパク質、脂質はたくさん摂る
糖質を控える代わりに、タンパク質(肉や魚、卵、乳製品、大豆製品など)や、脂質(植物性も動物性もOK、揚げ物など)はたくさん食べます(ご褒美だと思ってください)。
より簡単に言ってしまうと、糖質が高い「主食だけ半分」の量にすれば、あとの「おかずはかなり自由度高く、好きなだけ」食べられると思ってください。
私自身、遺伝的に血糖値が上がりやすい体質なので、ロカボな食生活を15年以上続けています。体重はロカボをはじめる前に比べてマイナス10㎏で、20歳の頃の数字をキープ、昼食後の午後の診察でも集中力が途切れることはなくなりました。胸を張って、糖質疲労の人にロカボをおすすめします。
まずは「今日のランチ」から始めてみる
どんな食事法も一朝一夕では効果が得られないものですが、糖質疲労は1食ごとに効果を実感できるのがうれしいところです。
糖質疲労を実感している方は、今日このあと召し上がる食事から、糖質を控えてみてください。
ざっくりと、主食をいつもの半分の量にして、おかずを増やしてみましょう。食後に1?2時間たっても、眠気やダルさを感じにくいことに驚かれると思います。
効果が目に見えてわかれば、続けるのも楽しいものです。毎日、毎食、実感しながら継続して糖質疲労を克服してください。
