田久保市長の「延命」を可能にする「秘策」

市議選後には臨時会の開催が予定されている。臨時会が開催されれば、新議長らの選任を経て、今回の市議選費用約6300万円、台風15号による復旧費用約3500万円など補正予算約2億円の専決処分を承認する。

さらに、今回の市議選の最大の目的とも言える、市長不信任決議案が再度提出されることになる。全議員の3分の2以上が出席し、過半数の賛成で可決されれば、晴れて田久保市長は失職、50日以内に市長選が行われる。