母性行動を維持するには「子供の存在が必要」
通常、ラットは妊娠するまで子ラットに嫌悪感を示す。しかし、ひとたび出産すると態度は急変する。あらゆる種で見られる典型的な行動を示すようになるのだ。
巣を作り、子ラットを舐め、身体をかがめて授乳する。巣の外に出てしまった子ラットを見つけると巣に戻す。子ラットが生まれた直後からそうした行動がとれるのだ。
しかし、誕生直後に子ラットを巣から取り除くと、母親のこうした行動は急速に消え去ってしまうことをローゼンブラットとレーマンは発見した。里子の子ラットをあてがって世話をさせようとしても、ほとんどの場合、世話ができなかった。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
