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“待ちの姿勢”をサポートで変える ――佐川急便の「男文化」改革【後編】
「女性の中には管理職になることに抵抗を感じる人も多い」と話すのは、佐川急便 代表取締役社長の荒木秀夫氏。この状況を打破し、女性側の意識を変えるために取り組んでいることとは?
「女性の中には管理職になることに抵抗を感じる人も多い」と話すのは、佐川急便 代表取締役社長の荒木秀夫氏。この状況を打破し、女性側の意識を変えるために取り組んでいることとは?
段ボール箱を抱え、額に汗して走る屈強な男たち――。そんなイメージの強い運送業界だが、佐川急便では今、女性活用が急速に進んでいる。「男文化」を見直し、女性の気持ちに配慮するきめ細かな改革の軌跡を追った。
九州最大の営業所に係長として異動したが、周囲の風当りは強かった。悩む日々が続く中、同じチームの主任のある一言で何かが吹っ切れた。
大西由希子さんは、佐川急便で唯一の女性所長だ。何度も昇進を拒んできたが、今は「自分が先頭に立って職場を変えていく」と決心している。彼女を変えたものとは?
困難を乗り越えることで、初めて力が付くことを実感するもの。旅行窓口に長くいた私は、厳しい現場での経験がこれまで不足していました。
JRでは駅長のことを「親父」と呼ぶ習慣があり、一家の中心というイメージがあります。区長もまた、それと同じ役割があると思っています。
毎日、あまりに怒られるので、もう嫌だと思ったこともありました。途中で脱落する同期も。ただ、やめようと思ったことはありませんでした。
今年、秩父鉄道は秩父地域開通100周年。運転士80人近くの中で女性は2人。女性として初めての運転士になったのは5年前のことだった。
女性パイロット、というだけで面白くなさそうに振る舞う人も。でも、私がきちんと仕事をしていけばそのうち収まるだろうと割り切っていた。
「女だからダメ」と言われてしまえば、どうしようもない。日本でパイロットになれないなら、外国に行こうとすんなり思いきることができた。
仕事でリーダーを目指し、高みを目指して生きる。情熱を持って働き続けたい、女性のためのサイトです。