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DMM.com証券のNISA口座は、投資信託を取り扱っていないという特徴がある一方、日本株、米国株、海外ETFを手数料無料で取引でき、豊富な取引ツールを提供している。

特に取引ツールは初心者向けのものから上級者向けのものまで充実しており、ツールを重視し、株取引に絞って利益を目指す人にはDMM.com証券はおすすめだ。

さらに大きなメリットとしてIPO(新規上場株)の抽選は完全平等抽選、事前入金なしで参加できる点が挙げられる。

他社ですでにNISA口座を開設している人も、DMM.com証券に通常の口座を開いておけば、IPO投資のチャンスを広げることができるはずだ。

■DMM.com証券のNISA口座の取引手数料
取引手数料
日本株 無料
単元未満株 -
米国株 無料
中国株 -
海外ETF 無料
投資信託 -
(2024年7月11日現在)
■DMM.com証券NISA口座の投資信託取扱銘柄数(本)
投資信託取扱銘柄数(本)
つみたて投資枠 なし
成長投資枠 なし
(2024年7月11日現在)

▼抽選で2,000円がもらえるキャンペーン

2024年7月11日現在、DMM.com証券の口座を開設すると、毎月の口座開設完了者の中から抽選で10名に2,000円がプレゼントされる。

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画像引用:DMM株

キャンペーン期限は公式サイトに掲載がないため、開設を検討しているなら早めにしておこう。

DMM.com証券のNISA口座の特徴

DMM.com証券は、エンタメや金融、教育などさまざまな事業を手がけるDMM.comのグループ会社の一つだ。2006年12月に株式会社SVC證券として設立され、2009年7月に株式会社DMM.com証券に商号変更された。

口座数は2023年3月時点で12万3,000と、前年から1万4,300口座増加している。そんなDMM.com証券には、以下のような特徴がある。

取引商品やスタイルごとにツールを選べる

DMM.com証券では、取引商品やスタイルに合わせて適したツールを選べる。そのため初心者も株取引上級者も自分に合ったツールが使える。実際にDMM.com証券が用意しているツールは以下のとおりだ。

■DMM.com証券の取引ツール
名称 内容 動作環境 誰向けか
DMM株 STANDARD シンプルな画面で、銘柄検索から情報収集、取引まで基本機能が集約されている Windows:10,11
Mac:OS 14
初心者
DMM株 PRO+ 板情報やチャートなどを見ながら、スピーディーな注文ができる Windows:10,11
Mac:OS 14
上級者
スマホアプリ DMM株 かんたんモードとノーマルモードを選べ、初心者から上級者まで使いやすい スマホ:iPhone8/Plus以上(iOS15以上)、Android OS8以上 スマホで取引する人

PCで取引する投資初心者であれば、シンプルな画面で使いやすさを追求したDMM株 STANDARDを使おう。逆に、上級者であれば、多彩な分析やスピーディーな注文ができるDMM株 PRO+が適している。

主にスマホで取引をするなら、初心者も上級者もスマホアプリ DMM株を使おう。

スマホアプリ DMM株には、難しい用語や複雑な操作が不要のかんたんモードと、詳細な銘柄分析をしながらワンタップで発注できるノーマルモードがある。

今はまだ初心者でも、いずれ高度な分析をしながら取引をしたい人にとってDMM.com証券はうってつけの証券会社だ。

\初心者でもアプリが使いやすい/

IPOは完全平等抽選かつ事前入金なしで参加できる

DMM.com証券のIPO(新規上場株)は、事前入金なしで抽選に参加でき、抽選方式は完全平等となっている。

IPOとは

証券取引所で売買される前の株式のこと。各証券会社が実施する抽選に当選した人だけが公募価格で購入できる。上場後に初めて取引が成立した際の「初値」が公募価格を上回る確率が高いことから(2017年〜2020年実績は74%〜91%、平均で8割超)、IPO投資は比較的利益を出しやすい投資といわれる。投資で得た利益が非課税になるNISA口座とも相性が良い。

大手の対面証券などでは、取引状況に応じた配分を特定顧客に対して実施しているケースがあるが、DMM.com証券の抽選方式は完全平等だ。

資金の少ない投資初心者でもIPO銘柄を購入できるチャンスがある。

さらにIPOの抽選では、事前に購入資金を入金しておくことを申し込み条件にしている証券会社も多い。ただ、事前入金が必要だと、複数のIPO抽選に同時に申し込みたくても、資金不足により抽選に参加できないことがある。

DMM.com証券なら事前入金が不要なので、資金不足で申し込めない、という事態が発生しない。

DMM.com証券はIPOの取扱銘柄数は少ないものの、完全平等の抽選方式かつ事前入金が不要なため、投資資金が少ない人や取引歴が短い人でもIPO銘柄を買い付けられる可能性がある。

■IPOの取扱銘柄数の比較
ネット証券会社 取扱銘柄数 抽選方式 事前入金
DMM.com証券 10 完全平等 不要
SBI証券 ※ 91 ・60% 完全平等
・30% IPOチャレンジポイントの多い順
・10% SBI証券が指定する基準
必要
楽天証券 61 完全平等 必要
松井証券 70 完全平等 不要
※2023年度(2022年4月から2022年12月まで)

IPO銘柄を積極的に買い付けていきたい人は、事前入金が不要なDMM.com証券や松井証券をおすすめする。