なぜ、50年前の児童会会長選挙で同級生のヤマダ君が当選したのか

僕が通っていた小学校はマンモス校で、1000名以上の児童がいました。当時から人前でしゃべることが得意だった僕は、意気揚々と会長に立候補。全校児童の前で得意げに抱負を述べただけでなく、演壇に上がる際にわざとコケて笑いを取ったりと、それはそれは目立つことに余念がありませんでした。

「しゃべりも完璧だし笑いも取ったし、これで会長は僕に決まりだな」