「圧倒的に長すぎる」からいい
箱根駅伝の優勝タイムは、往路・復路それぞれ5時間20分前後。日本テレビ系での放送時間は往路・復路それぞれ7時間を超える。「20km超の各区間を10人が走る」という大会形式も含め、「なぜ走っているだけの番組をそんなに長い時間見ていられるのか」「普通の駅伝やマラソンのほうが見やすいのではないか」と感じる人も少なくないだろう。
実際、「学生三大駅伝」の出雲駅伝は6区間45.1km、全国大学駅伝は8区間106.8km。社会人に目を向けても、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は7区間100.0kmであり、箱根駅伝の10区間217.1kmが圧倒的な長さであることは明白だ。
この「圧倒的に長すぎる」ことが強烈な支持につながっている。他とは比べられないほど長すぎるから、技術や体力だけでなく、団結力や部の伝統などの総合力が求められるとともに、ドラマティックな出来事が起きやすい。
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