日経平均の年末の最終営業日は陰線になりやすい
日本株の年末の最終営業日の「大納会」は、日経平均は陰線になりやすいアノマリーがあります。21世紀は9勝15敗で、平均-0.23%・通算-5.54%です(図表1)。
また、大納会の終値で買い、大発会の初値で売ると勝率が高い傾向があります。21世紀は15勝9敗で、平均+0.28%・通算+6.72%です。
さらに、大発会の初値が大納会の終値よりプラスだと、大発会は終値が初値より高い陽線になりやすい傾向となっています。21世紀は13勝2敗で、平均+0.5%・通算+7.53%です(図表2)。