「できる人」の時間の使い方

生産性向上のための仕事と時間の管理法として、箱田忠昭さんの『「できる人」の時間の使い方』(フォレスト出版)で紹介されていたのが、アイビー・リー・メソッドです(アイビー・リーはアメリカの経営コンサルタント)。このメソッドは、「シンプルで効果が高い」と評価され、100年以上もの間、世界中で活用されています。

「①夜寝る前に、次の日にやることをいろいろ思い起こせ
②それに優先順位をつけて紙に書け。六つくらいでいい
③翌日、その紙を背広のポケットに入れて出社せよ
④会社に着いたら、紙に書いたとおり一番から実行していけ」

Point
「明日のタスク」を書き出して、優先順位をつけておく
藤吉 豊(ふじよし・ゆたか)
ライター、文道 代表

有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。編集プロダクションにて、企業PR誌や一般誌、書籍の編集・ライティングに従事。編集プロダクション退社後、出版社にて自動車専門誌2誌の編集長を歴任。2001年からフリーランスとなり、雑誌、PR誌の制作や、ビジネス書籍の企画・執筆・編集に携わる。著書に『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』、『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』、『「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(いずれも日経BP)、『文章力が、最強の武器である。』(SBクリエイティブ)がある。

小川 真理子(おがわ・まりこ)
ライター、文道 取締役

有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。日本女子大学文学部(現人間社会学部)教育学科卒業。編集プロダクションにて、雑誌や企業PR誌、書籍の編集・ライティングに従事。その後、フリーランスとして、企業のウェブサイトのコンテンツ制作にも関わる。著書に『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』、『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』、『「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(いずれも日経BP)がある。