コロナ禍ではYouTubeのダイエット動画を見てエクササイズをしたり、流行りに乗ってNintendo Switchのゲーム『リングフィット アドベンチャー』にチャレンジしたこともあるのですが、どれも効果を感じる前にやめてしまいました。

そこでまずはダイエットを継続させるためにはどうしたら良いかを考え、当時雑誌で紹介されていた『みんチャレ』で、同じ目標を持った仲間たちとチームを組み、毎日走った距離や景色を報告しました。同じく走っている仲間のがんばりが刺激になったし、自分が走ると褒めてもらえるため、走ることがどんどん楽しくなって距離が延びていきました。

――同じ目標を持つ人と一緒に行うというのは心強いですね。

100kmも走れるようになるとは思っていなかったので、仲間の存在の大きさに驚きました。ただ、ランニングで5〜6㎏は落とせたのですが、走った分お腹が空いてたくさん食べたりしていたせいで、なかなかそれ以上減らすことができなくなり、停滞期のような状態になりました。

――ランニングだけではそれ以上の減量は難しくなったのですね。

“ダイエットは食事が9割”というような本を見て、やはり食事のコントロールが大事なんだというところに行きつきました。それまで、食事制限でのダイエットは成功したことがなかったので避けていたのですが、痩せるためにはもう避けては通れない! と覚悟を決めました。ただ、食事に関して知識もなく管理も難しいので、あすけんを利用することに。ここでもみんチャレ中の『あすけんダイエット公式』チームに入り、仲間を頼ることにしました。

AI栄養士の指摘で自覚したお菓子の食べすぎ

――あすけんを使い始めていかがでしたか?

実は、以前にもあすけんを使ったことがあるんです。ただ、毎日食べたものを細かく記録することが当時の自分にとっては負担に感じたのと、頑張って記録しても「健康度」(※)が低くてモチベーションが下がり、1人では続けられなかったんです。

今回は続けることが大事だということも理解しているし、なんと言っても、一緒にダイエットをがんばる仲間の存在が大きく継続することができました。