本はどのように読めばよいか。多摩大学大学院経営情報学研究科教授の堀内勉さんは「一冊の本の中にもさほど重要ではない部分が存在する。自分がよく知っていることについて記述している部分やさほど重要でない部分は読み飛ばしてしまってもよい」という――。(第4回/全4回)

※本稿は、堀内勉『人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える』(Gakken)の一部を再編集したものです。

多読を目標にする必要はない

私が普段どのように本を読んでいるのかを、ひとつの参考材料として述べていきます。