「男は家事は手伝い感覚。外で働くことが大事」という風潮

【回答K】どうしても男性側は育児に関して「サポート」という意識が強く、共働きでは母親に負担がかかる。男親の意識もさることながら、現実として就業時間が長く社会的にもごくあたりまえのように母親がすべき空気がある。仕事・出産・育児・家事・介護、どこに女性が輝ける余裕があるのか。男性側のワークライフバランスも社会的に変えていかねばならないと思う。

【回答L】男女平等と言いながら、女性は外でフルタイムで働いても家でも家事をする。男性は家事は手伝い感覚で、外で働くことが大事みたいな風潮はまだ強く残っていて、それがとてもストレスです。

キャリアをあきらめたり、短時間勤務にするしかない場合、母親の収入は減り、経済的な自立から遠ざかる。母親が性別分業の網にからめとられると、蔑みや暴力にさらされても、抜け出せなくなることもある。

リビング ルームで若いアジア家族
写真=iStock.com/itakayuki
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「夫は家事を一切せず、時短の妻をさげすんでいる」

【回答M】夫(父親)は残業も夜遊びも自由、独身のときと同じ。子どもと家に居ても自分(夫)はゲームしている。そのくせ家事は一切しない。時短の妻をさげすんでいる。役に立つと思ったことは一度もない。両家の実家が遠方で、ほとんど頼れない。

【回答N】とにかくDV夫と別れて自立したい。(略)送迎も間に合わない夫の非協力でシッターなど有償サービスに頼っている我が家としては不平等を感じる。そもそも、仕事は共働きなのに家事の90%は母親の我が家、しかも夫は時々DV。これではDV夫から、逃げて自立できない!!  妻(女性)も思う存分働けるように、実際働かないと生活できないのに、保育所入れないなら、生活の補てんをして下さいよ。

家事育児の分担は家庭の中の問題である。母親が父親に話して夫婦で解決すればいいではないか、と考える人も多いだろう。実はこれは難しい。毎日の仕事や育児で疲れ果てている母親には、父親と話して理解してもらうエネルギーが残っていない。父親は「気づいてくれない」「わかってくれない」「夫の教育が一番難しい」「自分でやったほうが早い」と、もはや家庭内で家事や育児について話をすることすらできない。

「かつては腹も立ったがあきらめた」「頼むと不愉快な顔をされるので、頼むことがイヤ」という声もある。父親に何かを期待するだけムダというわけだ。