「どこのブランドかすぐにわかる」のはNG
世の中に素敵なバッグは数あれど、ブランド名やロゴがわかりやすいデザインは、ビジネスではあまり好まれません。自分ではただ単純に気に入って使っているとしても、自分が持っているブランドのライバル会社と仕事をする場合もあり、そうなると自身も居心地が悪いでしょう。
また、有名ブランドは見る人によってそれぞれ印象が違うので、パッと見はどこのブランドのものかはわからないシンプルなデザインが安心です。ひとつ持っていれば使い回しやすく、重宝するでしょう。
不意に見えるバッグの中身に注意!
自分では気にしていなくても、他人から意外と見えてしまうのがバッグの中身。忙しくてたまたまグチャグチャだったとしても……その1回で、なんとなくだらしない印象を持たれてしまいます。
またクライアント先からの帰り際、荷物がまとまらなくてひとりだけもたもたしているのも、ちょっぴり恥ずかしいですよね。「出先ではとりあえずサッと荷物が収納できて、中身が丸見えにならないバッグが欲しい!」というのは、キャリア女性ならではのニーズです。
「どちらが管理職かわからない」のはイヤ!
意外と思いきや、わりと多くの票を集めていたのはこの意見。「クライアントから見たときに、誰がリーダーなのかわかりにくいのはちょっと恥ずかしい」。「新入社員や部下とは、装いの点でも一線を画したい」というのが本音のよう。
部下は気にしていなくとも、管理職としてはその立場にふさわしい品のある貫禄と、大人の余裕がほしいのはたしか。もちろん威圧的な意味ではなく、ビジネス相手への信頼度の高さや安心感を表現するのはとても大事なことです。