着こなしにおいて全体のクラス感を高めてくれるバッグですが。見た目の信頼感を高めるためにもなにを選ぶかは重要ですが、容量を第一に考える場合が多い管理職の女性は、不本意に男性用の大きなバッグや、間に合わせのサブバッグを使いがち。そんな人こそ仕事服に合わせやすいのに使い勝手も抜群な、デザイン性・機能美ともに優秀なバッグが絶対不可欠です。
ファッショナブルな美しいビッグレッドのハンドバッグ
※写真はイメージです(写真=iStock.com/alexalenin)

キャリアの足を引っぱるバッグ使い

打ち合わせで訪れたクライアント先や、業務が集中しがちな出張先では、思いがけず荷物が増えることはめずらしくないはず。そんなとき大抵の人は使い回しの紙袋や、ちょっぴり心もとない布製のエコバッグで対応しているのをよく見かけます。急なことなので「仕方がない」と思いつつも、スーツに不似合いなサブバッグをつい使ってしまうのは致し方がないのでしょうか。

当然それも悪いことではありませんが“急に荷物が増えること”を想定するのも、キャリアのある人にとっては必要なこと。不測の事態にスマートに対応できるかどうかで、仕事の印象が大きく左右されることがあります。なにより常に自分が心地よい状態でいることも、ビジネスでは大切な条件のひとつです。

いくら高級なスーツを着て、ハイブランドの靴を履いていても、バッグで手を抜いてしまっては全身の格が一気に下がります。バッグは自身の名刺代わり。自分の能力を大げさに誇張する必要はありませんが、いつでもきちんと見えるように意識をすることが大切です。