幼少期からすりこまれた悪習慣を手放そう
われわれ日本人は、子どもの頃から「周りに迷惑をかけてはいけない」「相手の気持ちを考えて行動しなさい」と教わって育っています。また、周りの大人が指示した方向に進むことがよしとされている感覚は、みなさんも経験されたことがあるのではないでしょうか。
そういった謙遜や協調性は日本人の美徳となっています。しかしそれがエスカレートすると、集団の和を乱さないようにする、自分の意思を抑えてでも相手を立てるなど、世間体を強く意識し、周りからよく見られようとしてしまいます。そうなると自己肯定感はどんどん下がっていき、自分の言動や行動を自分で評価できず、常に誰かの基準やフィードバックがないと不安でたまらなくなるのです。
今回は、自己肯定感を下げる悪習慣についてお話します。今すぐにでもやめてほしいことは以下の3つです。