1.ホーム画面に置くのは必要最低限のアプリだけに

ときどきスマホのホーム画面にかなりの数のアプリを置いている人を見かけます。中には、アプリを詰め込んだ無数のフォルダを並べていて、まるでおたまじゃくしの卵状態になっている人もいます。ついアプリを増やしたくなる気持ちも分からなくはないですが、日常生活の中で本当にそれだけの数のアプリが必要なのでしょうか?

私も普段いろいろとアプリは試してみますが、最終的にはよく使うものだけに絞り込むようにしています。というのも、アプリ操作を覚えるにもそれなりの時間はとられますし、そもそも少ない方がスマホ本体への負担も少なく、動作もキビキビするからです。さらに付け加えるならば、何より心がスッキリするから、という理由もあります。

アプリを置くのは「1ページのみ」が岡田流

アプリの数がいたずらに増えないようにするには、アプリを置くためのページ数を決めてしまうことです。現在の私は、ホーム画面の1ページ内に全て収めるようにしています。以前は3ページ使っていましたが、徐々にそぎ落として、最近ついに1ページになりました。

ホーム画面に置くのは必要最低限のアプリだけ

ホーム画面のうち、画面上部にあるアプリは、利用頻度が他のアプリより少ないものです。下部にいけばいくほど日常的に使うアプリを置きます。特に画面最下部のドッグエリアには、毎日頻繁に使うアプリを置きます。私の場合は、GoTasks、Googleカレンダー(最近機能改善されたことでLifebearから乗り換えつつあります)、Messenger、Gメールの4つです。

あと、私独自の管理手法ですが、ホーム画面に「Old」と「一応保存」の名称でフォルダを設けています。

「Old」フォルダには、不要になったアプリを一定期間保存して、数カ月経って使わないようなら完全に削除するようにします。「一応保存」フォルダには、利用機会は少ないけど、現時点で不要とまではいかないアプリを保存します。こちらも期間を経て、不要と判断したアプリは「Old」フォルダに移動させるようにします。

このように、アプリの整理方法やライフサイクルを決めることによって、増加しがちなアプリを一定量に抑えることができます。

あれもこれもとやたらにアプリを入れてしまいたくなる衝動を抑え、厳選したアプリをより深く使いこなせるようになることをお勧めします。