夫婦関係を見直す4つの質問

今回のコロナショックは結婚生活を見直すきっかけになるでしょう。

まず問題への取り組み方に疑問点はなかったでしょうか? コロナ発生から現在まで様々な問題が起こりました。夫婦の間で話し合い、意見を言い、結論を出すことができたのなら良いですが、話が通じず、何を考えているか分からず、喧嘩してばかりだとしたら、今後も夫婦の関係は悪化の一途を辿るのは明白です。

次に危機的な状況でも夫への信頼は変わりませんか? 危機的な状況に陥ると、化けの皮がはがれ、本性が丸出しになるものです。例えば、物資の買占め、自粛の無視、偽情報の入手など夫の醜い部分を目の当りにした場合、それでも信用できますか?

そしてこれからも起こる様々な問題に対して、夫とともに乗り越えていきたいですか? コロナ危機の長期化に伴って、2月の時点では想像だにしなかった別の問題が次々と発生しています。夫は足手まといだと感じ、自分でやったほうがいいと思いますか?

最後に限りある人生で配偶者は最良のパートナーでしょうか? 老若男女を問わず、コロナウイルスには死亡リスクがあります。感染経路が不明な患者が増えているので、もはや完全に安全な場所はなく、どこで感染してもおかしくありません。思わぬ形で命を落とす可能性があることを踏まえ、今後の人生をどのように過ごしたいのかを再考しましょう。隣にいるのは誰が良いですか? 今一度、胸に手を当てて自問自答してみてください。

露木 幸彦(つゆき・ゆきひこ)
行政書士、ファイナンシャルプランナー、男女問題研究家

1980年生まれ。国学院大学法学部卒。金融機関に入行後(融資担当時代は住宅ローンのトップセールス)、離婚・不倫など「男女トラブル」を専門に扱う行政書士事務所を開業。これまでの有料相談件数は1万件近くに達する。著書に『結婚貧乏~結婚してはいけない人を避ける方法』(中央公論新社)、『離婚のことばハンドブック~今すぐ解決したい人のキーワード152』(小学館)など。