現役時代から、収入源は複数を確保

いまは、複業(マルチキャリア)時代と言われています。これからは、一つの仕事、一つの会社だけを当てにはできません。副業を認める会社も増えてきたので、収入源を複数つくっておくことはとても大事なことです。

特にローゴは、年金だけを当てにすることはできないとなれば、どのような状況でも収入が入ってくるように老前に手を打っておくことが重要になってきます。

それも、今まで経験のないアウェイでも勝負ができるように足場をつくっておくことが必要です。特にこれから先、日本だけでなく常に海外に目を向けておくことが肝心です。

収入源の種類も、いくら一時的に儲けられても、継続性、再現性がないと意味がありません。死ぬまで継続可能な収入でなければならないのです。そういう意味では、再就職や再雇用で企業に雇用されたとしても、死ぬまでの保証は難しいでしょう。

ローゴの足場を固める4つの権利収入

継続して収入が得られる方法の一つに、権利収入というものがあります。収入は、大きく分けて労働収入と権利収入に分かれます。

権利収入とは、何らかの権利を持つことによって、自動的に入ってくる収入のことです。いわば会社員のような労働収入の対極にあるもので、不労所得とも呼ばれます。働かなくてもお金が入ってくれば、こんなに嬉しいことはありません。ですから、多くの人が何らかの権利収入の方法を模索しています。

権利収入は大きく分けて、次の4つに分類されます。

1 不動産や株式のような投資(最近では、FXや仮想通貨などもこれに入るでしょう)
2 アフィリエイトなどのネットビジネス
3 印税
4 ネットワークビジネス(MLM)