自らITオンチを認める編集Yが、突然オンラインを担当することに。知識とスキル不足を埋めようと選んだ資格がウェブ解析士。試験勉強からレポート提出まで2カ月間の奮闘記です。
※写真はイメージです(写真=iStock.com/DNY59)

3度目の育休から復帰

2019年1月、3度目の育休から復帰した編集Y。雑誌編集の経験しかないにもかかわらず、「オンライン版プレジデント ウーマン」を担当することになった。他部署も含めた会議ではCTRがどうの、インプレッションがどうのと横文字が飛び交い、議論の内容が全然頭に入ってこない。GT-R? インプレッサ? と余計なことまで考えてしまう。

編集Yさん。

兄サイトである「プレジデントオンライン」の編集部に1日修業に入り、企画会議から入稿作業まで教えてもらった。編集の仕事自体は雑誌とあまり違わないように思える。大きな違いはPV(ページビュー)や直帰率といった記事の「成績」を配信後すぐに突きつけられることだ。こうしたデータを次に活かしていきたいところだが、毎日記事を出すことに精一杯で気づいたらPDCAのDだけやっている。このままでいいのだろうか……。