Case.6:いろいろな人を観察して参考にする

「通勤電車にはいろいろな人が乗っています。勉強をしているデキるサラリーマン、楽しそうにはしゃぐ学生、とてもオシャレな人や反対にくたびれた人……。その人たちをよく観察して、『あの人は仕事がデキそうに見えるけど、それはなぜ?』『あの人は疲れて見えるけれどその原因は?』などを考えていると、自分の目指す人や、そうではない人のイメージがよくわかってくる。自分を振り返る良いきっかけにもなっています」(33歳/金融)

他人にもつイメージに対して「なぜ?」と考えると同時に、自分がどう見られたいのかを意識することは大切なこと。人を観察すると同時に、自分の分析にもなっているのでしょうね。

通勤時間を有効に使えば、キャリアアップはもちろん、家族とのコミュニケーションが増やせるかもしれません。自分に合ったベストな通勤時間の過ごし方を見つけたいですね。

神之れい(かみの・れい)
兵庫県神戸市在住のライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブ媒体で恋愛コラムを中心に執筆中。

編集協力=プレスラボ