「結婚プレッシャー」をかける5つの方法
<古典的な結婚プレッシャー>
◆「そろそろ親に会って欲しいんだけど」と切り出す
◆ カレの親御さんと仲良くなり、間接的に「結婚したら?」と言ってもらう
◆『ゼクシィ』(リクルート)などの結婚情報誌をチラつかせる
◆「結婚してくれないの? なら別れる!」と、二者択一を迫る
◆「だったら私から」と逆プロポーズ
このほか、以前ご紹介した「期間限定商法」(http://president.jp/articles/-/11845)も、飽食の時代に育った20~34歳ぐらいの男性には有効な手段。
上記との合わせ技で、32歳のカレに、「33歳までに正社員試験を受けてくれないと、ちょっと結婚は厳しいかな」とか、「私の次(35歳)の誕生日、家でパーティやるから、親に会ってくれるよね?」など、具体的な期限を切ってあげると、カレのほうも「だったら、いまからこうしないと」と焦りが生まれるでしょう。
さらにもう一つ。
実は男性にも“父性”があり、子どもができた際はもちろん、結婚前でも30代に入ったころから、徐々に刺激されることがわかってきました。
たとえば、男性の「浮気」に関する研究。
米国科学アカデミーが08年に発表した研究報告を見ると、一部の男性(「promiscuity gene(乱雑遺伝子)」を持つ人など)を除く、大多数の男性の浮気は、「30歳」でピークを迎える、とのこと。その後はどんどん減少傾向に転じます。
その間、男性の体内では、男性らしさや攻撃性を象徴する「テストステロン」が減り、逆に「癒しホルモン」「優しさホルモン」などと呼ばれるプロラクチンやオキシトシンが増え始める。
これが、「父親になりたい」「妻子を大事にしたい」といった、父性につながるとされているのです。
複数の学者は、その理由を「職場で、若いころほど攻撃性を発揮する必要がなくなるから」や、「20代のときほど生殖本能がなくなり、おのずと『家族を大事にしたい』と思う年齢だから」だといいます。