内釜の重さは扱いやすい600g台

タイガー「JPW-K100」の消費電力は1225W。本体サイズは約幅26×奥行35.4×高さ20cm、重量は約3.6kgだ。象印「NV-KA10」の消費電力は1115W。本体サイズは約幅23×奥行35×高さ20cm、重量は約3.9kgとなっている。

実勢価格はタイガーが2万2000円前後、象印が2万8000円前後(2026年9月時点)。どちらも2万円台で購入できるIH炊飯器だ。

どちらも5.5合炊き。サイズはほぼ同じだが、デザインは異なる
筆者撮影
どちらも5.5合炊き。サイズはほぼ同じだが、デザインは異なる

数字を比べると、タイガーは幅が3cmほど大きく、象印のほうが約300g重いものの、消費電力や本体サイズ、重量にそれほど大きな違いはない。実際に内釜の重さを計量してみたが、タイガーは635g、象印は650gで、その差はわずか15gだった。

高級炊飯器では、複雑な構造や厚みのある内釜を採用し、内釜だけでかなりの重量になる製品もある。それと比べると、今回の2台は内釜を洗うときにも扱いやすい。

左がタイガー、右が象印の内釜。タイガーには取っ手がついており、本体から外しやすい
筆者撮影
左がタイガー、右が象印の内釜。タイガーには取っ手がついており、本体から外しやすい

デザインは異なり、象印は幅23cmと比較的スリムで、すっきりとした今風のデザインで、電源コードは着脱できる。タイガーは少し懐かしさを感じるデザインだが、内釜には取っ手があり、しゃもじを本体サイドに立てて置くこともできる。

象印は電源コードを外せる。タイガーはできない
筆者撮影
象印は電源コードを外せる。タイガーはできない
こんな風にしゃもじをしまっておける。あまり格好は良くないが、実用的
筆者撮影
こんな風にしゃもじをしまっておける。あまり格好は良くないが、実用的

基本的なスペックには大きな差がない一方、実際に使ってみると、使い勝手や炊き上がったご飯の食感には、それぞれの個性が表れていた。

どちらも計量カップ、しゃもじ付き。タイガー(右)は寅の形になっていてかわいらしい
筆者撮影
どちらも計量カップ、しゃもじ付き。タイガー(右)は寅の形になっていてかわいらしい