Q.算数嫌いな子が増えるのはどうしてでしょうか?
A.「速く正確に」を求めるから。「間違い」から学ぶ姿勢を

計算は速く正確に。間違えたらやり直し……。

大人がそうしたことばかりを求めていくと、子どもは「算数は正解を出す教科」「間違えてはいけない教科」という意識を持つようになります。4年生から始まる抽象度の高い問題に触れるあたりで、間違えてはいけない窮屈さに耐えられなくなります。それが「算数嫌い」の正体ではないでしょうか。

実は、正しい答えより、間違った答えのほうが大切です。自分はどこで間違えたのか。なぜこんな考え方をしてしまったのか。その“振り返り”こそが学びなのです。

(構成=佐口賢作 撮影=市来朋久)

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