養親候補になるための要件

日本財団ハッピーゆりかごプロジェクトでは相談会も開かれていました。非常にわかりやすいので、下記にこの方式に応募する方に何が求められるのかをHPより転載しておきます。
http://www.nippon-foundation.or.jp/news/articles/2013/32.html

説明会応募要件

●婚姻届をしており特別養子縁組を希望する夫妻であること
●夫妻とも原則として45歳までであること

尚、養親候補となる要件は、児童相談所と民間団体で違いがありますが、一般的な条件として下記の例が挙げられます。

●健康で安定した収入があること
●共働きの場合、一定期間夫妻のどちらかが育児に専念できること
●子供の性別は問わないこと。
●病気、障害の有無を問わないこと。
●子供への真実告知を必ずすること。

「不妊治療」で子どもが望めないからといって簡単に「養子縁組」という選択ができるわけではない。人ひとりの命と未来を預かるわけですから、相応の環境や覚悟が求められます。不妊治療から養子縁組までをブログなどに綴る人がたくさんいますが、「不妊治療よりも大変で低い確率かもしれない」と嘆く声もあります。それだけ苦労した分子どもが来たときは、「ありがとう」という感謝と喜びの気持ちでいっぱいになるそうです。