入会しない方がいい5タイプ
<結婚相談所にあまり向かない人>
1、頑固で、確固たる理想像がある。誰にナンと言われようと変わらない
2、自分の話をするのは得意だが、他人の話を聞くのは苦手
3、年齢や吊り書きに、大いなるコンプレックスがある
4、何事も「自己投資」という考え方はしないほうだ
5、体力に自信がない。アフター5や土日は家でゆっくり寝ていたい
一般に、結婚相談所にかかる費用を気にする男女も多いもの。
確かに、インターネットの出逢い系サービスに比べれば通常は高額ですが、それでもいまは「年間で15~30万円程度」のところが大半です。
4のように、将来への“自己投資”と考えて1年間費用を投じても、決して高くはないですよね。
また、最近は「無料お試し期間」や「返金キャンペーン(一定期間トライして気に入らなければ、会費をバックしてもらえるなど)」を設ける相談所も増えてきました。もし費用面で不安があれば、そういう制度があるところを選ぶのも、お薦めです。
そしてもう1つ。アラフォー年齢間近のミホさんにぜひお伝えしたいのは、5。
結婚相談所は、ハッキリ言って“短期決戦”です。効率よく出逢いを果たそうと思えば、時間を見つけて、できるだけ多くの男性と会ってみるほうがいい。
でも取材して、つくづく実感しました。新たな異性との出逢いってやっぱり、気力や体力を要すること。
とくに結婚相談所の場合、条件に合った男性が次々と紹介されてきます。
アフター5や土日をうまく利用して「まず会ってみる」という行為を繰り返すほど、運命のお相手に近づきやすくなる。
その際、「土日はヘトヘト」「アフター5は仕事で精一杯」というなかでデートを重ねるのは、体力的にあまりにしんどい。脳が疲れていると、いろんな男性に会えば会うほどワケが分からなくなってきて、半年後には「もういいや!」と投げ出してしまう……、これではもったいないですよね。
一番大事なのは、あなた自身の気持ちが「相談所に登録して、何が何でもいい人を探すぞ」と盛り上がっているかどうか。
その思いを実感できるなら、プロに相談しながら運命の人を探せる結婚相談所の利用も、決して悪くはないはず。意外な自分の一面を、発見できるかもしれませんよ!
1968年、東京都生まれ。大手出版社勤務ののち、フリーライターとして独立。 2001年、マーケティング会社インフィニティを設立。定量的なリサーチとインタビュー取材を徹底的に行い、数々の流行キーワードを世に広める。『アラフォー独女あるある!図鑑』(扶桑社)など著書を多数執筆する一方で、雑誌やテレビでも活躍。10月末『大人が知らない「さとり世代」の消費とホンネ』 (PHP研究所)が発売。12月5日『「バブル女」という日本の資産』(世界文化社)が発売に。財務省財政制度等審議会専門委員。