筋トレ・ウォーキングは大事だが、足元から見直して

書影
安保雅博『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』(アスコム)

転倒予防というと、筋トレやウォーキングばかりに目が向きがちです。もちろん転ばないための体づくりは大切ですが、どれだけ筋力があっても、滑りやすい靴や脱げやすい靴を履いていては意味がありません。

特に高齢になると、筋力だけでなくバランス能力や反射能力も低下します。だからこそ、転ばないための環境づくりが重要になります。

その第一歩が、毎日履く靴を見直すことです。もし今、かかとのないサンダルやつっかけを普段使いしているなら要注意。ずっと自分の足で歩き続けるために、まずは足元から見直してみてはいかがでしょうか。

(参考文献)
・安保雅博、中山恭秀『寝たきり老後がイヤなら 毎日とにかく歩きなさい!』(すばる舎)
・安保雅博、中山恭秀『何歳からでも 丸まった背中が2ヵ月で伸びる!』(すばる舎)
・安保雅博、中山恭秀『家でも外でも転ばない体を2ヵ月でつくる!』(すばる舎)
・厚生労働省『令和4年版 厚生労働白書』

安保 雅博(あぼ・まさひろ)
リハビリテーション科医/博士(医学)

1990年東京慈恵会医科大学卒業。1998年~2000年までスウェーデンのカロリンスカ研究所に留学。2007年よりリハビリテーション医学講座主任教授。2016年、同病院副院長に就任。現在、東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科診療部長、リハビリテーション医学講座主任教授。延べ15万人以上の患者を診療してきたリハビリテーション治療のパイオニア。著書に中山恭秀氏との共著『何歳からでも 丸まった背中が2ヵ月で伸びる!』『家でも外でも転ばない体を2ヵ月でつくる!』『首・肩・背骨の「可動域」を5度広げるだけで体がラクに健康になる!』(すばる舎)など多数。