“満足度が上がる”ゴールを共有する

ただ、ゆだねるとはいえ、話が進まないのでは困ってしまいますよね。

そこでおススメなのが、判断のきっかけになる材料を渡すこと。しっくりこないと感じた時には、その感情をまずは自分の中で受け止め、自分が提案できる価値は何かを探すようにしています。

そして、新しい選択肢が持つ可能性やメリットを整理した上で提案します。

素敵なアイデアであればあるほど、気持ちは高ぶりますが、そんな時こそ強く主張しないことで、相手の理解が得られやすくなります。そのための方法は、あなたのアイデアによってどんな未来が期待できるかを共有することです。

「この案、すごくいいですよ!」という提案は熱量の高さは伝わる一方で、相手には具体的な魅力がイマイチ伝わりません。

これを「この案だと、お客様に実際に体験していただけるので、満足度が一段と上がりそうですよね」のようにゴールを共有する言葉に置きかえると、一気に相手の関心度も高められるようになります。

“言われた通りにやった”場合は「もう一度確認させて」

「こうしてって言ったよね?(昨日と違うことを言っている)」

× 昨日と仰っていることが、違いませんか?
○ もう一度、確認させてもらえますか?

言われた通りにやったのに、次の日相手に確認したら、全然違うことを言われた。誰しも一度は経験があるのではないでしょうか?

まさに理不尽の極み。まるで、こちらが間違っているかのように言われると心外ですよね。理不尽さにイライラしますが、相手の感情に巻き込まれると、こちらが擦り減ってしまいます。

視点を「未来」に変えてイライラを終わらせましょう。

私たち自身も、「あの時はこう考えていたけど、今考えたらありえないよね」と感じることってありますよね。相手の中でも同じことが起こっているかもしれません。

もしくは、これがいいなと思って言ったけれど、実際に仕上がってきたものを見てみたら、「なんか違うな」と感じた可能性もあります。