納豆は夕食のおかずがベストタイミング
日本人にとても身近で、すごいパワーを持っている発酵食品がある。ネバネバ食品を代表する納豆だ。
含まれている納豆菌は胃酸に強いので、生きたまま腸まで届きやすい。強力な免疫細胞であるNK細胞を活性化させたり、胃潰瘍や胃がんの原因になるピロリ菌の増殖を抑えたりする働きも持っている。
あのネバネバに含まれている成分、ナットウキナーゼの健康効果も高い。特殊なたんぱく質分解酵素で、血液をサラサラにする作用があり、血栓を予防してくれる。
ナットウキナーゼが効果を発揮するのは、食後4時間ほどたってから。このため、腸内環境が良好で、しかも睡眠中に発症しやすい脳梗塞と無縁の人は、夕食で納豆を食べているものだ。
寝ている間、ナットウキナーゼ効果で血液がドロドロにならなければ、朝の顔のむくみも予防できる。ぜひ、夕食の1品に納豆を加えよう。
自分の腸に合ったヨーグルトの選び方
ヨーグルトには乳酸菌がたっぷり含まれている。とはいえ、その多くは胃酸にやられて、生きたまま腸までたどりつかない。
では、ヨーグルトを食べても腸内環境は改善されないかといえば、そんなことはない。生きた乳酸菌を補給するのは難しくても、死んだ乳酸菌が腸に届き、ほかの善玉菌のエサになって勢力が強くなるからだ。
ただ、近年は商品のバリエーションがとても多く、どれを選んだらいいのか迷うかもしれない。使っている菌も、R1やLG21といった乳酸菌のほか、ビフィズス菌やガゼリ菌を配合しているものも多い。
そこで、いろいろなタイプを試してみよう。半月ほど同じものを食べて、体調が良くなったら、自分の腸に合ったヨーグルトだと判断する。改善しなかったら、別のヨーグルトを試す。そのうち、自分にぴったりのヨーグルトが見つかるはずだ。