不登校は親の育て方のせいではない

子どもが不登校になると、親は「育て方がわるかったのでは」と思いがちです。とくに母親は周囲から「甘やかしたから」「仕事で家にいなかったから」などと言われて落ち込むことも多いものです。

愛情不足だから不登校になるわけではない

不登校になりやすい家族構成というものはあるのでしょうか。「過干渉の母親」と「無関心の父親」というくみ合わせが、不登校の子どもの家庭の典型だという人もいます。けれども、これは日本の家庭の典型であり、不登校の子の家庭の特徴とはいえません。

また、「愛情不足」が原因という人もいますが、不登校は愛情不足とも関係ありません。同じような家族構成でも、不登校になる子とならない子がおり、不登校の原因はとても複雑です。