複雑化する"働かせ改革"のゆくえ 「無期転換」は契約・パート社員に朗報か 山口 俊一2018.2.26 2018年4月から「有期契約者」の無期転換が本格化します。労働契約法の改正にともなうもので、今後5年を越える有期契約は認められません。労…
やっかいな値上がり益の税申告 「ビットコイン給与」は確定申告が超面倒 山口 俊一2018.1.19 GMOインターネットグループが、従業員の希望に応じて、給与の一部をビットコインで受け取れる制度を始める。保有ビットコインが値上がりす…
前向きになれない現実的理由 "同一労働同一賃金"なぜ人事は反対するか 山口 俊一2017.12.22 政府が進めている「働き方改革」。重要なポイントは「同一労働同一賃金」だが、人事担当者にアンケートをとってみると、半数近くが「法制化…
パート、シニア社員は賃金アップ 働き方改革で中高年の給与が下がるワケ 山口 俊一2017.11.10 政府が進めている「働き方改革関連法案」。このなかで重要なポイントになっているのが、「同一労働同一賃金」という考え方だ。その原則は「…
コスト高なら機械に仕事を奪われる "最低賃金1000円"は労働者にとって得か 山口 俊一2017.10.12 東京の最低賃金が958円に引き上げられ、「時給1000円」が当たり前になりつつある。最低賃金の上昇は世界的な傾向だが、人件費が高くなれば…
「シニアだから薄給」は通用しない 「定年後」の給与引き下げは認められるか 山口 俊一2017.9.19 法律改正で企業は社員を65歳まで継続して雇用しなければならなくなった。60歳の「定年」を迎えた後は給与が大幅に下がるのが普通だが、定年…
すべてが「自分の成果」ではない 年収の25倍でも不十分「営業マン」の過酷 山口 俊一2017.8.15 「自分の給料の3倍稼げ」という言葉を聞いたことがないだろうか。給料の何倍を稼げばいいかは、一律に判断することはできない。だが「3倍で…
「3年で3割」は恵まれた話 3人に2人が3年で辞める「宿泊・飲食」 山口 俊一2017.7.20 「新入社員の3割が3年以内に辞める」といわれるが、それは大卒者の恵まれた話だ。高卒の場合、平均は40.9%。「宿泊・飲食」に至っては66.1…
一律の「働き方改革」に物申す "プロフェッショナル"も働きすぎなのか? 山口 俊一2017.6.13 残業時間に年間720時間(月平均60時間)の上限を設ける労働基準法の改正作業が始まっている。法改正の原則は、企業勤務者に一律の上限規制…
働く人の半数は限定社員 転勤ナシと転勤アリの給与は同じでいいか 山口 俊一2017.5.9 長時間労働の是正や多様な働き方の拡大など、正社員という働き方にも見直し機運が。限定社員という働き方はビジネスマンに福音となるか。
残業減でも給与増「生産性連動賞与」とは 山口 俊一2017.4.13 働き方改革では長時間労働の解決が求められている。社員の残業を減らしながら、業績を改善させ、給料をアップさせる方法があった。
「兼業・副業」はシニア・役職定年から 山口 俊一2017.3.13 「働き方」改革が叫ばれているが、実際にどこまで進むか。現実的にはシニア社員や役職定年社員から「兼業・副業」を進めたらどうか。
退職金のない会社が増えている 退職金はいくらもらえる?老後は? 山口 俊一2017.2.7 社員にとっては死活問題である。退職金制度がある会社の割合と平均給付額が減少している。老後はどうすればいいのか――。
イオンが「同一労働同一賃金」にしたら 山口 俊一2017.1.17 これまで正社員と非正規の賃金格差が問題となってきた。流通最大手のイオンが同一労働同一賃金を導入したら、どうなるのか試算した。
ボーナス格差!大企業と中小は3倍以上 山口 俊一2016.12.8 じわじわボーナス格差が広がっている。大企業と中小企業とは3倍以上の格差がある。12月はボーナスシーズン、あなたの懐は大丈夫か。
「同一じゃない労働・同一賃金」の日本 山口 俊一2016.11.16 政府は「同一労働・同一賃金」で賃金格差の解消、非正規の待遇改善を目指している。「人」を優先する日本の賃金体系を変えられるか。
配偶者控除廃止で「家族手当」が消滅!? 山口 俊一2016.10.3 配偶者控除の廃止が検討されている。「103万円の壁」をなくすことでパートなどで働く主婦の労働時間を拡大する狙い。その影響は。
政府の狙いは「限定正社員」化 2018年大量発生「無期契約社員」って 山口 俊一2016.9.14 2013年の労働契約法改正によって18年には「無期契約社員」が大量発生するという。「無期契約社員」は契約社員にとって朗報か。
東大教授の平均年収1200万円は安い? 山口 俊一2016.8.16 東大教授の平均年収1200万円は安いか。大学教授は本業に支障がない限り、副業が認められている。副業力が格差をさらに拡大させる。
弁護士の給料半減!悲惨な現実とは 山口 俊一2016.7.13 日本最難関ライセンス、弁護士の給料が悲惨なことに。年収200万~300万は当たり前、日本のエリートにいったい何が起こっているのか。
同一労働・同一賃金が実現しない理由 山口 俊一2016.6.3 「同一労働・同一賃金」に関する議論が活発化してきた。しかし、正社員と非正規社員の待遇格差是正が実現しない本当の理由を明らかにする。
人手不足に悩む建設業界の将来性 山口 俊一2016.5.19 2020年の東京オリンピックに向けて需要が膨らむ建設業界。しかしなぜか就職人気が低迷、入ってもすぐ辞めてしまう。その理由とは?
佐川急便がAmazonから撤退した理由 山口 俊一2016.4.12 規制緩和が運送業界に激しい価格競争をもたらした。その現れが佐川急便のAmazonからの撤退。いま何が起きているのか。
IT企業は米シリコンバレーと戦えるか? 山口 俊一2016.3.14 今後、IT市場はさらなる拡大が期待されている。初任給が高い、転職しやすいIT企業は、米シリコンバレーと戦える日がくるのか。
Amazonは「低賃金」小売業界を潰すか 山口 俊一2016.2.16 過去25年、国内の小売業全体の販売額は伸びないなかで、インターネット通販の勢いが止まらない。人件費の安い小売業は生き残れるか。
変化対応できた商社だけが生き残る理由 山口 俊一2016.1.13 旧財閥系の総合商社を抑え、伊藤忠が売上高でトップになることが確実視されている。激変する経済で変化対応できたそのワケとは。
「みんな一緒」給料体系が製造業を支える 山口 俊一2015.12.10 モノづくりニッポンは横並び主義で職種別賃金を導入している会社は少ない。「みんな一緒」が日本の製造業のパワーの源泉といえる。
普通の人をモーレツ社員に変える仕掛け 山口 俊一2015.11.27 ベンチャーや創業間もない会社は人材が足りないもの。人事制度から人材育成をみると、ポイントは「少数精鋭」「スピード」、そして……。
大卒→中小企業より高卒→大企業が有利 山口 俊一2015.10.14 高卒の就職率は過去最高という。進学しても4年後の就職環境は予測できず、高校生にとって就職か進学か迷うところ。どうすべきか。
東電「年収709万円」は高いか安いか 山口 俊一2015.9.16 福島原発事故による多額の賠償金を背負った東京電力。直後は年収ダウンしたが、急速に年収水準を戻してきた。他の電力会社は……?