榎村 寛之(えむら・ひろゆき)
三重県立斎宮歴史博物館学芸員、関西大学非常勤講師
1959年、大阪生まれ。1982年、大阪市立大学文学部卒業。1984年、岡山大学大学院文学研究科前期博士課程卒業。1988年、関西大学大学院文学研究科後期課程単位取得退学。博士(文学)。著書に『伊勢神宮と古代王権 神宮・斎宮・天皇がおりなした六百年』(筑摩書房、2012)、『伊勢斎宮の祭祀と制度』(塙書房、2010)、『伊勢斎宮の歴史と文化』(塙書房、2009)、『古代の都と神々 怪異を吸いとる神社』(吉川弘文館、2008)、『伊勢斎宮と斎王 祈りをささげた皇女たち』(塙書房、2004)、『律令天皇制祭祀の研究』(塙書房、1996)、『謎の平安前期―桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年』(中公新書、2023)、『斎宮―伊勢斎王たちの生きた古代史 』(中公新書、2017)ほかがある。