天皇、皇后両陛下の「癒やし」に

敬宮殿下が4歳だった平成18年(2006)の歌会始のお題は「笑み」でした。天皇、皇后両陛下は次のような和歌を詠んでおられました。

 天皇陛下
 いとけなき 吾子のまひに いやされつ
 子らの安けき 世をねがふなり
 皇后陛下
 輪の中の ひとり笑へば またひとり
 幼なの笑ひ ひろがりてゆく

当時の天皇、皇后両陛下は、大きな逆風のただ中にいらっしゃいました。天皇陛下は、ご結婚の時の「一生全力でお守りしますから」というお約束の通り、厳しい立場に追い詰められていた皇后陛下をお守りするために、懸命に困難に立ち向かっておられました。