誰もが納得…円満に年賀状をやめる方法

今は親戚やいとこなどともSNSでつながっているケースがあります。年賀状を出さなくても近況はわかるのと、フィードにアップした情報に「いいね!」を押せば、相手もこちらに気がついてくれることもあるので、そろそろいとこなどの親戚への年賀状は辞退してもいいと思います。「今年こそ会いましょうね」というやりとりが続いていた、疎遠になっていた方はいませんか? コロナが長引き、人と「会う」機会は減っていますので、疎遠になっている人と会うことはないでしょう。「これで最後で」と伝える年賀状を出して終わりにするのもよいでしょう。

失礼にならない年賀状のテクニックは、「還暦を迎えた本年を結びに新年のご挨拶を失礼させていただきたく存じます」「気付けば古希に至り、従来のお付き合いも難しくなってまいりました」「私ごとではありますが長年勤めた職場を退職する運びとなりましたので」などと、節目の出来事を強調した理由にする方法があります。

そして辞退の言葉は、「本年をもちまして年始のご挨拶状を失礼させていただこうと思っています」「今後は年賀状を控えさせていただこうと思っております」と、丁寧にすると相手も理解して円満に年賀状じまいができるでしょう。

クリスマスの飾りつけがあるテーブルで年賀状の作成中
写真=iStock.com/JGalione
※写真はイメージです

テレビショッピングは見ない

通信販売などで定期購入していると、使いきれないうちに配達されて、未使用の物が部屋中あふれかえっていませんか? テレビショッピングでは「これは便利」「まとめ買いをするとお得」「今だけ割引チャンス」という言葉に誘われて、つい購入したくなるようになっています。ネットショッピングも同じです。「1万円まで買ったら送料無料」と、金額に達するまで買ってしまう恐れがあり、それも無駄遣いにつながります。“資産寿命”を延ばすためには必要な物以外は買わないこと。「どうしても買いたい」と思ったら一晩寝て冷静に考えることが大事。それでも買ってしまう人は、時間とお金の浪費につながるテレビやネットショッピングは見ないことに限ります。