パーティーや飲み会などのイベントに誘われた場合の断り方

クリスマスパーティーや飲み会など、年末年始は職場のイベントに誘われる機会が増える時期です。もし、気が乗らなくて断りたいときには、①相手の言葉をオウム返しにして傾聴姿勢を示す、②誘ってくれたことに対して感謝の言葉を伝える、③「クッション言葉+予定があります」で断りの印象を和らげるという3ステップの伝え方フレーズだと角が立ちにくいでしょう。

感じ良く飲み会を断るフレーズ例
①「来週クリスマスパーティーがあるんですね」……オウム返し
②「誘ってくれてありがとうございます」……感謝の言葉
③「ただ、あいにく予定があるんです」……クッション言葉+予定がある

他にも「近々高齢の親と会うので、念のため大人数でのお酒の席を控えているんです。落ち着いたらまた誘ってください」など、家族を理由にするのも一つの方法です。もし、飲み会そのものに誘われたくない場合には、「お酒が飲めないので、お酒の席は控えているんです。ぜひランチをご一緒させてください」というように、お酒の席がNGと理由を伝えた上で、代替案もセットにすると感じが悪くなりません。

クリスマスのような季節ネタは職場の職位や年齢を問わない共通の話題なので、うまく活用すると誰とでも会話が弾みます。ぜひお互い嫌な気持ちにさせない配慮や、うまくかわす会話術で快適な距離を保ちつつ、職場のコミュニケーションを円滑にして、楽しい年末年始をお過ごしください。

阿隅 和美(あすみ・かずみ)
WACHIKAコミュニケーションズ代表

青山学院大学経営学部卒業。中部日本放送アナウンサーを経て、NHK衛星放送キャスターとして、株式市況、世界のトップニュースを10年担当。20年にわたり、スポーツ、経済、情報番組に関わる。アナウンサー名は瓶子和美。現在は、TV現場で培った技術を活かし、ビジネス現場でコミュニケーション力を発揮し、成果を出す人材を育成する研修、講座、講演を行っている他、経営層・管理職、エグゼクティブリーダー向けプレゼン・スピーチのパーソナルトレーニングやコンサルティングなどを実施している。著書に『心をつかみ思わず聴きたくなる話のつくり方』(日本能率協会マネジメントセンター)、『仕事ができる人の話し方』(青春出版社)があり台湾でも翻訳されている。ホームページ