大事な書類は、透かしを入れて「資料の役割」を明確に
契約書のひな型作成や企画書の原案作成中に印刷してチェック・修正することもあるでしょう。そのとき、
「社内のチームに配布した資料が、まちがって社外に出てしまった!」
「まだ修正が必要なのに、先方に決定稿だと思われてしまった!」
なんてミスがおこらないようにしなければなりません。
そのため、重要書類や見本書類などの場合は、印刷前に「透かし」を入れておくことをおすすめします。共有するファイルは相手にも資料の状態がはっきりわかるように、印刷しなくても「進行中」「参考資料」などの透かしを有効に利用するといいですね。
さらに、透かし機能のメリットは挿入したテキストや図は「すべてのページの同位置に挿入される」ことです。たとえば、資料の背景に会社のロゴを挿入したいとき「透かし」として挿入すれば、通常の図の挿入と異なり「ページごと位置がズレて何度も調整する」という手間も省けます。そのうえ自動的に色が薄くなるので画像加工の手間すら省くことができるのです。