※本稿は四禮静子「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい~8割の社会人が見落とす資料作成のキホン」(技術評論社)の一部を再編集したものです。
Excel、Wordを使いこなせる人はここが違う
より資料を短時間で作成するポイントとして、ソフトの画面表示を使いやすくすることが挙げられます。ソフトの画面には「リボン」「作業領域」の2つの領域があります。それぞれの領域で以下のように設定すると、編集作業がグッと効率的になるでしょう。
・作業領域→編集効率を上げるために、作業に応じたツールの表示/非表示を切り替える
ソフトを使いこなせている人と、使いこなせていない人の差はどこにあるでしょうか?
それは「よく使う機能がすぐ呼び出せるかどうか」です。
日常的にパソコンで作業するなら、たった1回のクリックでも減らしたいと思うのはみんな同じですね。たとえば、私たちが資料を作成していて一番使う「上書き保存」や「元に戻す」といったコマンドボタン。それらを集めてワンクリックで命令できるよう用意されているのが、タイトルバー左側にある「クイックアクセスツールバー」です。