※本稿は、木暮桂子『印象はしゃべらなくても操作できる』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。
“もったいない立ち姿”が与えるネガティブなイメージ
知らず知らずのうちに、自分が思ってもみないような印象を周囲に与えてしまっているとはどういうことか、少しご紹介しておきたいと思います。
例えば、立つ姿勢。ありがちなのは、首が前に出てしまっているケースです。まっすぐに立っているつもりなのかもしれませんが、首から上が前に突き出てしまっている。意外にこういう人は多くいます。
思い浮かべられる人もいらっしゃるかもしれませんが、首から上だけが前に出ている立ち方というのは、なんとも貧相で、自信がなさそう、不健康そうに見えるのです。それこそ、仕事ができるようにはまるで思えない。卑屈で、イライラしていそうな感じにも見えてしまいます。