海外で活躍するビジネスパーソンが増える中、意外と知られていないのが「日本人は歯が汚い」という印象を海外から持たれているということ。“グローバルに働きたい”と考えるなら、知っておくべき口元に関する世界の常識を国内外で活躍する歯科医の井上裕之さんが教えてくれます。

※本稿は井上裕之『「歯」を整えるだけで人生は変わる 世界のビジネスエリートが成功するために必ずやっていること』(日本実業出版社)の一部を再編集したものです。

※写真はイメージです(写真=iStock.com/Eva-Katalin)

世界から日本人の歯は「汚い」と思われている

白く整った美しい口元は、ビジネスシーンにおいてとても重要です。そして、特にこれからますます重要になってくると言えます。なぜならば、時代が急速にグローバル化の一途をたどっているからです。

今後はグローバル企業に限らず日本国内の企業であっても、外国人がビジネスパートナーになったり、外国人をターゲットにしてビジネスを展開したりする可能性は極めて高くなっていくでしょう。近い将来、日本人(国内)だけで完結するビジネスはほんの一握りになると言っても過言ではありません。

そんななかで、日本のビジネスパーソンの足かせになるのが、汚い歯です。